画像出典:【公式】A3!(エースリー)
スマホゲーム「A3!」の中で、ガチゲーマー組と呼ばれている茅ヶ崎至と摂津万里。
ストーリーの中で、たびたび一緒にゲームをしている場面を見かけます。
最近ではミックス公演で主演、準主演をしたことでも話題となりました。
ただのゲーム好きではなく、「ガチ」でゲーマーなこの2人の関係性を徹底考察していきます!
ただのゲーマーじゃない!ガチゲーマー組・茅ヶ崎至と摂津万里
※一成から万里は「セッツァー」、至は「いたるん」と呼ばれています。
まずは、ガチゲーマー組のふたりの紹介から。
茅ヶ崎至、23歳の春組所属。商社勤めのエリートサラリーマンで、爽やかイケメンです。
本性は重度のゲーマーで、生活のほとんどがゲーム中心。給料の大部分をゲームやゲームへの課金に使っています。
ゲームや実況動画などに使うハンドルネームは、「たるち」。
摂津万里、17歳の秋組リーダー。花咲高校に通う高校生(ACT2では大学生)です。
キャラソンのタイトルにもなっている通り、人生スーパーウルトライージーモードで、何ごとも努力なしで器用にこなしてしまうハイスペックヤンキー。
趣味はゲームとルービックキューブ。ゲームで使うハンドルネームは、「NEO」です。
MANKAI寮は、24人(ACT2時点)の劇団員と監督(主人公)たちがいて、みんなでワイワイゲームをすることがあります。
その中でも、群を抜いてゲームが得意なのが、茅ヶ崎至と摂津万里。
寮の倉庫からレトロゲームのハミコンを発掘してきたときには、コントローラーのボタンをタイピング並のスピードで押していて、一成から「二人ともすげー!プロゲーマーって感じ!」と褒められていました。
スマホゲームでもランキングの上位争いをするほど、ハイレベルで競い合える2人は年齢の差を超えて仲がよくつるんでいます。
「A3!」ガチゲーマー組とは
「A3!」のゲーム内には、「出稼ぎ」というミニゲームがあります。
キャラクターを2人選んで、街で出稼ぎ(流れてくるハートをタップする)をして、おひねりをもらってくるというものです。
選択したキャラクター2人がミニキャラで登場し、キャラ同士の会話を見られるので劇団員同士の意外な関係性がわかったりして、とても面白い機能ですね。
出稼ぎのできる場所が3か所あり、各場所によって違う会話を見ることができます。
現在、劇団員は24人いるので全会話は828種類あり、簡単には全制覇できないほどの多さになっていますね。
いろんなキャラ同士の組み合わせを毎日コツコツ楽しむと、「A3!」をもっと楽しめますよ。
また、キャラクター2人の組み合わせには、全て名前が付いています。
例えば、
- 咲也と真澄のコンビ名は「花学先輩後輩ペア」
- 紬と丞は「無二のおさななじみ」
- 太一と一成は「ワンワンコンビ」
など。
コンビ名を見るだけでも、種類がたくさんあって楽しいです。
実は至と万里の「ガチゲーマー組」も、この出稼ぎの組み合わせで付けられたコンビ名だったんです!
決してBLのカップリングを呼ぶものではないのでご注意ください。
この出稼ぎでのコンビ名は使い勝手がよく、ペアでキャラクターを呼びたいときにファン同士の会話でも使ったりするので、よく絡みのあるキャラクター同士のコンビ名をいくつか知っておくといいかもしれません。
「A3!」ガチゲーマー組である茅ヶ崎至と摂津万里の出会い
メインストーリーは春夏秋冬と順番に進んでいくので、至と万里の出会いは、すでに春組として第1回公演を終えた状態の至と、新しく秋組に入団した万里という状態です。
勉強もスポーツもそれ以外も、努力せずに簡単にこなせてしまう人生スーパーウルトライージーモードの万里は、何に対しても熱くなれず、強い奴がいると聞いてはケンカを吹っ掛けて倒す日々を送っていました。
そんな時、ケンカで負けなしの兵頭十座という高校生のうわさを聞いて、いつも通りケンカを吹っ掛けると簡単に倒されてしまい、人生初めての敗北を味わうことになりました。
自分を負かした十座を追いかけリベンジするために、MANKAIカンパニー秋組の劇団員となり、寮に入り至と出会いました。
寮で、監督に至がスマホゲーム「ブラウォー」の話をしていると、通りかかった万里が反応します。
至が深夜ランキング争いをしていた相手「NEO」がなんと、万里だったことが発覚するのです。
全国にごまんといるプレイヤーの中で、ランキングを争っていた相手が同じ寮に入ってくるなんて、奇跡みたいな出会いですよね!
そうとわかると、さっそく至からゲームのお誘いが。年下なので気兼ねなく命令口調です。
こうして一緒にゲームをするようになった二人。
万里は十座のように自分よりも強い相手を求める傾向にありますが、至もまたネットで神ゲーマーの「たるち」と呼ばれるほどゲームで強く、実況動画配信などもしていて目立つ存在だったので、「NEO」に粘着されていたようです。
元々至は自分の部屋に他人を入れることを嫌うタイプでしたが、万里は自由に部屋を出入りしていますね。
(ACT2にかけてだんだんとオープンになってきましたが)他のキャラを部屋に入れているシーンは少ないので、万里は他のキャラより至との距離感が近いんです。
ファンとしては他にはない二人の距離感に、「この2人、ほんとなかよしだな!!!」と興奮してしまうんですよね。
「A3!」ガチゲーマー組・茅ヶ崎至&摂津万里の関係性がいい
一緒にゲームをする様になったガチゲーマー組。
一方で、万里が芝居に対して不真面目であることは変わっていませんでした。
初期の万里は何でも適当にやればこなせると思っていますから、朝練をサボったり、稽古も真面目に取り組む気がありません。
ある時、カンパニーOBの雄三から秋組に、各自「人生最大の後悔」というテーマで「ポートレイト」を作り、別の劇団の前座で発表するという課題を出されます。
秋組メンバーは、それぞれ自分自身の「後悔」と向き合ってポートレイトの内容や演出を考え、自主練を重ねていました。
しかし、万里は自分なら適当にやれば上手くこなせると、中間発表が近づいても至をゲームに誘うなど練習しようとしませんでした。
そんな万里に、カンパニーに入ったばかりの自分を重ねたのか、至がさりげなく状況を聞きます。
万里は平然と手をつけていないと答え、人生を振り返っても楽勝すぎて印象に残る「後悔」の出来事がないので、盛ってなんとかすると話しました。
それに対して至は、「ふーん、盛ればいいんじゃね適当に」と軽く肯定して、
「監督さんは騙せないと思うけどね。たぶん」と付け足しました。
このセリフを見ると、春組を辞めようとカンパニーを出て行った至と、止めようと追いかけた監督のシーンが思い出されます。
至の中で監督との信頼がきちっとあるのがわかって、私もいち監督として、あの時追いかけてよかったなぁと思いました。
至も初めは仮病や、嘘を使って稽古をサボったりしていて万里と似ていたので、真面目に取り組まない万里に対して強く否定はできないのでしょう。
だから、軽く肯定した上で、「たぶん」と付けつつも監督が本質を見抜くとアドバイスを加えたのですね。
そして、やんわり助言した後は、すぐゲームの話に切り替えて何事もなかったように、プレイを続けるのです。
この距離感、すごくいいですよね!
至にとって万里は、ゲームという同じ趣味を共有できる友達であり、過去の自分を見ているかのような存在でもあり、6歳下の弟分のような存在でもあります。だから放っておけなかったんでしょう。
そして、中間発表の日。
監督と雄三の前で前日に考えた「ポートレイト」を発表すると、
至の言った通り監督に作り話とばれて、厳しい言葉を掛けられます。
本番前日、いつものように至と一緒にゲームをするも、集中力が切れていて凡ミスを連発し、「今日は中止」と言われてしまいます。
至がポートレイトの事を聞くと、自分の方が十座よりうまいと答える万里。
「そのわりには焦っている」と至が指摘すると、図星をつかれたのか万里は言葉を失ってしまいます。
本番の日、万里は「自分はもうすでに十座に勝っているからポートレイトを発表する必要はない」と言って、急にカンパニーを辞めて寮を出ていきます。
監督が追いかけて来て、「本当に十座くんに勝っているかどうか自分の目で確かめてみたら?」と万里を丸め込み、しぶしぶ十座のポートレイト本番を見ることに。
そこで見た十座の熱い芝居に心打たれた万里は素直に負けを認め、このままでは終われないと、秋組メンバーに頭を下げてカンパニーに戻ることになりました。
そこからは人が変わったように稽古に取り組み、様々なアクシデントも乗り越えて、無事秋組第1回公演を終えることができたのです。
キャラクターがカンパニーを辞めようとした時など、大きなアクシデントの時活躍するのはいつも監督ですが、万里の入団エピソードの中では至がさりげなく声を掛けたり、なにごともなかったようにゲームの話に切り替えたり、お兄さんをしているなぁと感じました。
至は春組に入った頃と比べて、だいぶ成長しましたね。
お互いの会話からそれぞれの成長がわかるのも、ファンとしては嬉しいところです。
至と万里はゲーム好きという部分では共通していますが、タイプが似ているかというとそうでもなくて、至は内にこもるタイプ、万里はどちらかというと外交的なタイプですよね。
至はゲームが好きで生活のほとんどがゲーム中心、ゲームのために働いているようなものですが、万里は一緒につるむ友人も多く、ファッションなど他の事にも興味を持っていて、ゲームはあくまで趣味のひとつ。
至は一度、過去に親友に裏切られてから人と深くかかわるのが苦手というのもあって、万里のようないつでもゲームを一緒にしてくれて、軽口をたたき合える相手はとても貴重な存在でしょう。
万里は大勢の人に囲まれてリア充のように見えますが、周りにいるのは「大して仲良くもないくせに、なんとなくつるんでる奴ら」ということなので、同じ趣味を同じハイレベルで競える至は、万里にとってもまた特別な存在なのかもしれません。
仲良くなってからは本人がいない場面でも名前を出すくらい、万里が「至さん、至さん」と言っていて、飼い主になついたワンちゃんのようでほほえましいです。
ガチゲーマー組の茅ヶ崎至&摂津万里・初共演!ついにやってきた待望のミックス公演「ウラオモテTEACHER」
これまで、MANKAIカンパニーでは春夏秋冬各組ごとに公演を行ってきましたが、10月ついに初めてのミックス公演が行われました。
人気投票で各組1位になったキャラクターでの公演で、配役は主演:茅ヶ崎至、準主演:摂津万里、助演:斑鳩三角、月岡紬となり、なんとガチゲーマー組が主演、準主演で共演することとなったのです。
この組み合わせが決まった時、ガチゲーマー組のファンとしては興奮が止まりませんでした。
今まで、何度もストーリーで会話するところは見てきました。でも、二人が舞台で共演するところは一度も見たことがなかったのです。
ガチゲーマー組主演、準主演のミックス公演が決まってからイベントが始まるまでの約半年間、ファンはどんな思いで待っていたか……。
これほどまでに長く感じる時間はありませんでした。
期待と、期待と、期待しかなかったこのミックス公演のイベントがついに10月やってきました!
ミックス公演「ウラオモテTEACHER」の舞台は、「学校」。
至演じる二見重人は、昼間は無気力な国語教師、夜はセクシーでワイルドな謎の男という二面性のある役です。
万里演じる新橋新は、フレッシュな教育実習生。
三角演じる只野誠人は、二見が受け持つクラスの生徒。
紬演じる近藤譲は体育教師と、4人のうち3人が先生を演じることになったのです。
二見が受け持つクラスの只野は、学校をさぼったり、途中で帰ってしまう問題児。
そんな只野を更生させようと教育実習生の新橋が後を付けて夜の街に行くと、そこには昼間とは全く違う様相の二見先生がいて……というストーリーで、学園モノでありながら夜の街に出て行ったり、学生よりも先生役が多いというちょっと珍しいストーリーです。
「ウラオモテTEACHER」、期待してただけあって、すっごくよかった!
学園モノと聞いて、このメンバーでどんな爽やか青春ドラマになるんだろうと思っていたのですが、こう来たかー!というのが率直な感想でしたね。
普段から表裏の顔を使い分けている至にピッタリの、二面性のある二見先生!
夜の二見先生のワイルドさは、春組の舞台では見られないダークヒーローな感じでたまりません。
昼のもっさりとした国語教師の姿と夜の姿のギャップがすごい!
万里演じる新橋はフレッシュでやる気満々の実習生ですが、今まで万里が演じた役でこういう役はあまりなかった(マフィアとかヤクザの印象が強い)ので新鮮で、二見先生になついてる姿は尻尾を振る犬のようで、普段のガチゲーマー組に近いところがありますよね。
イベントを逃した方や、イベント終了後に「A3!」を始めたという方は、過去のイベントストーリーが読める「魔法のしおり」というアイテムを集めて、ぜひ読んでみてくださいね!
【まとめ】「A3!」ガチゲーマー組の茅ヶ崎至と摂津万里の関係性まとめ
ガチゲーマー組の茅ヶ崎至と摂津万里。
初めはゲームという共通の趣味があり仲良くなり、時にはアドバイスしたり、軽口をたたき合ったりして信頼を築いて、今は親友であり兄弟の様です。
ガチゲーマー組を見ていると「仲が良くてかわいいなぁ」と癒されますし、二人のシーンを見つけるたびにスクショをとっている自分がいますね(笑)
そんな2人が歌うミックス公演の公演曲、「Growing Pain」が収録されたMANKAIカンパニーミックス公演single「ウラオモテTEACHER」が12月12日に発売されます!
これをたくさん聞いて、ガチゲーマー組のかっこいい歌声を堪能しちゃいましょう!