公式サイト:「名探偵コナン」原作公式サイト|小学館
国民的人気アニメ「名探偵コナン」に登場する大人気キャラクター・服部平次。
本編での登場回数も多い上に準主役として描かれた劇場版映画も多く、名探偵コナンを語る上で欠かせない存在です。
服部平次といえば、「せやかて工藤」が特に有名ですよね。
そんなコミカルなところも彼がたくさんのファンから愛される理由の一つなのですが、他にもかっこいい魅力がたくさん詰まっているんです。
ここではそんな、服部平次のかっこい魅力を徹底考察してみました!
大人気!工藤新一の元祖ライバル・「名探偵コナン」の服部平次
おーいみんな!ぼちぼち『名探偵コナン』のアニメが始まんで!今日は、TVアニメのOPもろたで工藤‼ ボウズにかわって、オレ・服部平次が華々しいスタート務めさせてもらうわ!読売テレビ・日本テレビ系で18:00から放送や!お楽しみになー!! #もろたで工藤 #名探偵ヘイジ pic.twitter.com/zF3EILg45U
— 江戸川コナン (@conan_file) 2017年4月1日
服部平次のプロフィールです。
- 声優:堀川りょう(代表作品・ドラゴンボールのベジータなど)
- 愛称:平次/西の名探偵/平ちゃん
- 職業:高校二年生/探偵
- 出身地:大阪府寝屋川市
- 部活:剣道部
- 愛車:バイク
服部平次といえばコテコテの大阪弁。色黒で褐色肌なところも魅力的ですよね。
連載・アニメ放映ともに25周年を突破した今では、主人公・工藤新一(江戸川コナン)と同等の推理力を持ったライバル的存在のキャラクターも何人か登場しています。
しかし、その中でも服部平次は初登場が単行本10巻、そしてアニメでは48話と初期の頃から登場しているキャラクター。
作品内では、「西の服部、東の工藤」と並び称されているほどで、新一とは共通点も多いのです。
- 同い年
- 高校生探偵として有名
- 幼なじみと恋仲
- イケメンでモテる
- むっつりスケベ
- 人並み外れた運動神経
- ヤキモチ妬き
- 正義感が強い
- 大事な人を傷つけようとした犯人に対して容赦がない
- 大事な人を守る為には危険を顧みない
- 謎が解けた時にニヤリと笑う
などなど。
また、共通点だけではなく対極的な部分もあります。
- 生まれや育ちが東京と大阪
- 好きなスポーツがサッカーと野球
- 事件に関して冷静であることが多い新一に対して、平次は感情的になることが多い
二人には何かと共通点や対極的な部分が多いので、他のライバル的キャラクター達と比べても、正式なライバル枠は今でも服部平次だけだということがわかりますね。
この辺りの服部平次さんと和葉さんのやりとり、
工藤新一さんと服部平次さんの絆と友情に
胸キュン死しそうですーーー😭😭😭 #和葉 #服部平次 #工藤新一 #名探偵コナン #迷宮の十字路 #kinro pic.twitter.com/cC2wuqjhtQ— ミアちゃん@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2017年4月7日
服部平次の登場回はすべて当たり!ハズレ無し
命っちゅうんは限りがあるから大事なんや。 限りがあるから頑張れるんやで。
アニメ 名探偵コナン by服部平次 pic.twitter.com/cuD6qQRFz3— よっさぁん@new☆saiyan (@yossancb) 2015年4月10日
服部平次の大きな魅力の一つはなんといってもあのコテコテな大阪弁ですが、彼が登場する回はいつもの「名探偵コナン」とは空気が少し違うように感じるのです。
新一をはじめとしたメインキャラクターには比較的穏やかな口調で話すキャラクターが多いですが、平次は言葉遣いも乱暴気味でツッコミも強めですよね。
そのおかげで、ギャグのテイストが普段と違って見えるのかもしれません。
さらに、新一が人と会話をするシーンや事件を調査している最中のシーンなどにおいて、コナンとして小学生らしく振舞っていることがほとんどですが、平次がいるだけでコナンは新一として自然体でいられる時間が圧倒的に多くなります。
平次は、コナンの正体を知る数少ない人物。
正体を知っている身近な人物だと他には灰原哀や阿笹博士がいますが、この二人とは性別が違っていたり歳が離れている為、実年齢よりも大人な態度で接していますね。
それに比べて平次とは学年も同じで男同士なおかげか、普通の男子高校生らしいノリでやり取りをする二人が見られることも多いです。
この二つが、服部平次の登場回にハズレがなくおもしろい大きな理由だと私は思っています。
身も心もイケメン!服部平次の5つの魅力
[定期]名言38
心配すんなや
これ以上この大阪でふざけたマネさせへん!
命懸けたる‼︎by服部 平次 19巻 pic.twitter.com/Zzm8axX4hA
— ダイキ (@daiki_9029) 2018年11月27日
そんな浪速の名探偵・服部平次のイケメンな魅力を5つ考察してみました!
1. 高い推理力と男らしさを持つ
主人公の工藤新一は作中でトップクラスの推理力を持つ人物として扱われていますが、そんな新一とライバルなだけあって、平次も負けず劣らずの高い推理力の持ち主です。
また、平次はとても男らしい性格なところがかっこいいですよね。
身を挺して犯人の自殺を阻止したこともあります。
連続殺人事件に巻き込まれた際には、被害者をこれ以上増やしたくないという思いから、現場に強引に突入したことがしばしばあるので、探偵ならば現場保存を真っ先に考えるべきだという風にダメ出しをされてしまったこともありました。
その場で新一がきっちりフォローしてくれていましたが、私は平次のそういういい意味で人間らしいところが好きなんです。
これはきっと平次推しの方には共感してもらえると思うのですが、平次は理性的というより本能や感情で判断し行動するタイプですよね。
探偵としては理性的でいるべきなのかもしれませんが、そんな型にハマることなく、どんな時も本能や信念で判断して行動できている平次はとても素敵です。
2. 高校生とは思えないバイク技術&実戦では達人級の剣道男子
服部平次というとバイクを連想する方も多いと思いますが、彼のバイクの運転技術は並大抵のものではありません。
急カーブや狭い道はもちろん、舗装されていないようなガタガタな山道でも全速力で駆け抜けます。
後ろに幼なじみの遠山和葉やコナンを乗せているバイクのシーンが多いですが、もちろん誤って落としたなんてことはありません。
劇場版映画「迷宮の十字路」では、なんとバイクで発進しながらコナンにヘルメットを投げ渡し、コナンがヘルメットを着用し終わるピッタリのタイミングでスピードを上げながらバイクから手を伸ばしてコナンを引き上げ、後ろに乗せました。
さらに平次は、バイク技術だけでなく剣道の腕も達人級!犯人の刀の上に飛び乗り、立ってみせるなどもはや忍者並です(笑)
人並み外れた運動神経を持つ服部平次だからこそ、できてしまうのでしょうね。
3. 名言多数!シリアスな場面でのセリフはギャップがかっこいい
命っちゅうんは限りがあるから大事なんや。
限りがあるから頑張れるんやで。
服部平次はええ事言うんやで
どうや工藤!ほんなら工藤!やばいで工藤!急げよ工藤!さすが工藤や!せやかて工藤!さすが工藤や!工藤… pic.twitter.com/WEmmSJ3S1t
— 佐々木憂流迦 Ulka Sasaki ウルカ うるか (@Ulka_Sasaki) 2018年12月4日
普段は悪い顔で新一をからかったり、「ドアホ!」「じゃかぁしい!」など、大阪弁を使いこなしたキレキレのツッコミをするコミカルな印象が強い平次ですが、シリアスな場面になると雰囲気がガラリと変わります。
芯の通った性格をしているからか、平次は名言も多いですね。たとえば…
- 「この女絶対に…絶対に死なせたらアカンってな…」
- 「命っちゅうんは限りがあるから大事なんや…限りがあるからがんばれるんやで…」
- 「笑いながら生きるということが人間としての証や。人は笑うために生きるんやで」
- 「手帳に付いとる桜の代紋が泣いとるぞォ!!!」
普段はどちらかというと男子高校生らしい振る舞いをしている平次ですが、時たま見せる大人びた表情と重みのあるセリフで、ギャップにやられてしまいます。
4. 大親友!工藤愛は誰にも負けない
ヤバイ
目で殺されるうううううッ
はああああああッ
見てよ、これが工藤病の服部平次だよ?
あの工藤工藤うるさい平次だよ?
このフェロモン👏 pic.twitter.com/AgRAxUXShh— びすこ✯TDC9 (@bisukok5u4) 2015年4月10日
平次が口癖のように「工藤」と異常に連呼していることは、もはやコナンファンであれば誰もが知っている事実ですよね。
登場人物の中で最も「工藤」の名前を呼んだキャラクターは、服部平次とみてまず間違いないです。
新一のピンチに颯爽と登場することも多く、新一に頼みごとをされれば学校にいようと迷わず教室を飛び出し、そのまま早退します(笑)
偶然出会った時はいつも嬉しそうですし、工藤に会えると思ったからという理由でわざわざ大阪から東京に出向いてしまったこともあるほど、強い工藤愛を持っているんですよね。
近年は少し減ったように思いますが、以前は新一に対して推理勝負を持ちかけることがよくありました。
それだけでなく、いつも新一のことを気にかけているようで、新一と年相応のヤンチャなやり取りをすることも多いです。
また、新一を待ち続ける蘭にだけは自分(コナン)の正体を明かした方がいいのではないか、と何度か促したこともありました。
「オレと工藤は大親友」と自慢げに話していたこともありますし、そんな友達思いなところも平次がかっこいい理由の一つだと思います。
5. 窮地に陥れば必ず和葉を守り抜く
【見る】『名探偵コナン から紅の恋歌』今夜の金ローでテレビ初放送!https://t.co/4bMcSNmums
百人一首の団体「皐月会」をめぐって起こる事件と共に、平次・和葉・紅葉の三角関係の行方を追う淡い恋の物語も必見だ。 pic.twitter.com/FhTVs7C0Kn
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年4月20日
新一に対してはストレートな愛情表現をするにも関わらず、肝心の遠山和葉に対してはなかなか素直になれないようで、二人の仲はあまり進展しませんよね。
しかし、和葉が危険な目に遭った時は平次が必ず守り抜いてきました。
「そして人魚はいなくなった」では二人とも崖から落ちそうになった時に、平次だけでも助かってほしいと手の力を緩めようとした和葉に対して、平次が「動いたら殺すぞ」と言ったシーンは特に印象的です。
[定期]名言63
う、動くな和葉
動いたら殺すぞ…by服部平次 28巻 pic.twitter.com/KmlM1eanLa
— ダイキ (@daiki_9029) 2018年11月25日
また、劇場版映画「から紅の恋歌」でも似たようなセリフの言い回しがありました。
「絶対に手離すなよ、その手離したら…殺すで」
平次が和葉に対して言う「殺すで」は「絶対に守る」という意味だと思いますが、その他にもいろんな平次の気持ちが込められているような気がします。
「死ぬな」だったり、自分の失敗が和葉の死に直接つながってしまう状況だからこそ、「絶対に助ける」と自分へ言い聞かせるためのものなんだと思うのです。
まだ高校生でありながら、そんなセリフを言えてしまう平次はかっこよすぎますよね!これらのシーンを見て、悶絶する女の子は多いと思います(笑)
【まとめ】服部平次は面白さと強さを兼ね備えためちゃくちゃカッコいい男
やっと会えたっちゅうわけか…
by 服部平次
映画迷宮の十字路から
平次やばたんよ\(//∇//)\♡ pic.twitter.com/HWK72WA2— ちあこなん♡赤井さんにガチ恋♡ (@kc_conan_9654) 2012年11月10日
「工藤」を連呼するところや言葉遣いが少し乱暴なところは見ていて面白いですし、人並み外れた身体能力や決めるところは決めるシーンでのギャップはとてもかっこいいです。
魅力がたっぷり詰まった服部平次のさらなる活躍と、和葉とのこれからに期待が膨らむばかりですね。
早く和葉に告白しちゃえー!!!と思っているファンは、私だけではないはず。まぁ和葉と正式にくっついても、新一への愛は変わらないでしょうけどね(笑)