一人きりの職場って意外とつらいですよね。
- 「今日も誰とも話さなかった」
- 「他の部署の人はみんなで楽しそうにしてるのに、私は一人…」
- 「一人の職場は気楽だけど、やっぱり寂しい」
一人の職場は気楽な反面、寂しさに耐えられなくなってしまう人もたくさんいます。
一人だと誰とも話せないから、ストレスや孤独を感じるんですよね。
もしあなたが一人での職場がつらいと感じるなら、心が病まないうちに、早めに対策を練った方が良いかもしれません。
[リードランキング]一人きりの職場や部署は孤独で寂しい?それとも気楽?
一人きりの職場や一人部署の人は、孤独を感じて寂しいという意見と、気楽だから良いという意見に分かれます。
これは、本当に人によりますね。
人間が好きな社交的な人が一人きりの職場に配属されたら、そりゃあ「寂しい」って思いますよ。
でも、元から一人が好きだったり、人間関係が悪い職場でヘトヘトになってしまった人は、一人きりの職場に来たら喜ぶでしょうし。
ただ、いくら一人が好きな人でも人間関係に疲れた人だとしても、ずっと一人きりの職場で完全に孤独だったら、耐えられなくなる可能性があります。
それほど、一人きりの職場は意外と寂しくてつらいものなんですよ。
気楽という側面はありますが、やはり「孤独で寂しい」と感じる人が多いのが、”一人きりの職場”です。
女性は事務職などの一人仕事が多く職場でストレスが溜まりやすい
一人きりの職場ってあるの?と思うかもしれませんが、意外とあります。
中でも多いのが、女性事務員が一人きりの職場ですね。
事務員は一人仕事になることが多いです。小さい会社や支店だと、事務員は何人も必要じゃありませんから。
事務員の女性が一人で、日中は社長や所長、社員が全員外回りでいなくなってしまうという職場もあります。
これだと日中、女性事務員は完全に一人仕事になりますね。
仕事が多くてあっという間に一日が終わったりすれば、一人だということもあまり気になりませんが、仕事が少ないと時間が経つのが遅く、一人きりを苦しく感じます。
事務の場合、電話応対があればまだ気がまぎれますよね。人と会話するんですから。
でも電話することもなければ、これまた一人きりの職場を苦しく感じていきます。
「仕事量が少ない+電話もしない」という事務職であれば、かなり苦しい一人きりの仕事になるでしょう。
一人きりの女性事務員は、合う人と合わない人がいます。
確かに一人で仕事するのは気楽で、嫌な人間関係もないのですが…やっぱり寂しいと感じることが多いんですよね。
私の知り合いにも一人きりの女性事務職の人がいましたが、「寂しい。どうしても無理だ」といって、辞めていきました。
このように、一人の職場がどうしても耐えられない人はいるんです。
でも中には、一人の職場をとても楽しんでいる女性事務員もいました。
なので、一人きりの女性事務員も、合う合わないがあるんだと思います。
一人職場で仕事するメリット
「一人で仕事している」っていうと、「へぇ~いいね!」とうらやましがられることがあります。
一人きりの仕事には、メリットもたくさんありますからね。
まずは、その一人職場のメリットについて見ていきましょう!
わずらわしい人間関係がない
一人職場のメリットは、なんといってもわずらわしい人間関係がないことでしょう。
人間が数人集まれば、何かトラブルが起きるものです。
そんな嫌な人間関係がないのが、一人きりの職場の一番の長所ですね。
今会社の人間関係に悩んでいる人は疲れきっていると思うので、むしろこの一人きりの職場に転職する、というのも有りかもしれません。
自分のペースで仕事することができる
一人きりの職場は、自分のペースで仕事をすることができます。
交代制で一つの仕事をしているなら多少は合せないといけませんが、完全に一人でしている仕事なら、全て自分のペースで仕事をすることができます。
例えば、”一つの仕事を数人でプロジェクトを立てて行う”なんて仕事は、完全に周りの人と合せないといけないですよね。
それはそれで楽しかったりしますが、周囲の人に合わせないといけないので、気を使います。
その点、一人きりの職場なら完全にマイペースで仕事ができるので、それは大きなメリットですね。
一人職場で仕事するデメリット
メリットがある一人職場ですが、同じくらいデメリットもあります。
次は、一人職場のデメリットについて見ていきましょう。
話せる相手がいなくて寂しい
一人の職場の一番のデメリットは、「話せる相手がいなくて寂しい」ということです。
これは、一人が好きな人でも「寂しい」と感じるんですよね。
最初のうちは喜んでいても、誰とも話せないのが長く続くと、段々辛くなっていきます。
「たまには話したいな」と思うようになり、寂しさを感じていくんですよね。
社交的な人ならなおさら、大きな寂しさを感じるでしょう。
辛いことがあっても共感してくれる人がいなくて寂しい
仕事で辛いことがあっても、共感してくれる人がいないのは寂しいものです。
一人きりの職場だと、仕事上の悩みについて誰とも話すことができず、苦しいことがあっても発散することができません。
何かを達成しても誰にも褒めてもらえないので寂しいし、ミスをした時慰めてくれる人もいないのも辛いです。
だんだんと仕事にやりがいが感じられなくなり、一人きりの職場が辛く感じていくのも、デメリットの一つですね。
「共感してくれる人がいない」ということは、やはり寂しいものです。
一人きりの職場で仕事をする人の寂しさ対処法
では、一人きりの職場で仕事をしなくてはならない人は、この寂しさに対してどのようなことを行えばいいのでしょうか?
次は、一人きりの職場での寂しさ対処法についてご紹介しますね。
仕事に集中する
一人きりの職場の寂しさを撃退するには、仕事に集中するのが一番です。
膨大な仕事に追われていたら、寂しさを感じる暇なんてありませんよ。
私も一人きりの職場にいたことがありますが、仕事量が多すぎて「あれ?もう18時?」なんてことはしょっちゅうでした。
仕事量が多いと、寂しさを感じる間もなく仕事を終えることができます。
ちょっと大変ですが、仕事量を多くして、時間を忘れるくらい労働に没頭するというのも一つの方法ですね。
違う部署で友達を作る
一人部署で一人きりの仕事をしている人は、違う部署で友達を作るというのも有効です。
他部署で友達ができたら、お昼だけ一緒に食べるようになったという人もいますしね。
休み時間だけでも友達と話せれば、寂しさはかなり解消できますよ。
というか「同じ仕事を一緒にしなければいけない同僚」よりも、「同じ会社だけど仕事はあまり関わらない」くらいの友達の方が、意外と仲良くできます。
仕事の愚痴も話し合える仲になれば、だいぶ寂しさやストレスを軽減できるでしょう。
人間関係で苦しむよりマシだと割り切る
一人きりの職場より、人間関係がドロドロの職場の方がキツイという人は多いです。
確かに一人の職場や仕事は辛いのですが、そばで意地悪する人がいる職場の方が、やっぱり辛いですよね。
そんな人間関係で悩む職場に行くよりは、一人の職場の方がマシだと思えます。
「人間関係が悪いところで苦しむよりはいいや」と割り切ると、一人の職場の今、「意外と良い職場にいるのかも?」と思えてきますよ。
異動や転職をする
それでもやっぱり一人きりの職場が辛いと感じるなら、異動や転職をしましょう。
同じ会社で複数人いる支社があって異動ができるなら、異動願いを出すのがベストです。
でも、「異動ができない」「小さい会社で異動できる支社すらない」という状況なら、転職してしまうのも選択肢の一つです。
一人きりの職場や仕事は、やっぱり辛いものですよ。
孤独や寂しさを感じるのがつらいのは、人間として当然の感情です。
「人と交流したい」と思う方が普通なので、その感覚は大事にしてあげてください。
「もっと人がいる職場で、仲間と和気あいあい仕事したい!」と願うなら、それができる職場に転職しましょう。
人が多くて、しかも人間関係が良い職場ってちゃんと存在しますよ。
でも、自分では会社の内情ってわからないですよね?
次の職場が人間関係がドロドロしていたらどうしよう……って不安になっちゃいます。
そんな時は、転職エージェントを活用すればOK!
転職エージェントはいろんな会社の内情を知っているので、人間関係の情報もそれとなく掴んでいることが多いです。
転職エージェントを活用すれば、人間関係が悪い会社に入社する確率が低くなるので、ぜひ相談してみてくださいね。
【まとめ】一人での職場や仕事は意外と辛い!ストレスを感じるなら辞めよう
完全に一人の仕事から、日中だけ一人になる仕事の人まで様々ですが、一人で仕事するのはやっぱり寂しいものです。
ただ、「一人に耐えられない…」と嘆く人もいれば、一人でルンルン仕事できる人もいるので、本当に相性ですね。
あなたが一人で仕事するのが楽しくてしょうがないならいいのですが、一人の仕事が寂しくてしょうがないなら、何か対策を練った方がいいでしょう。
一人での仕事があまりにも自分に合わないと感じるなら、早いうちに転職した方が良いですね。あなたに合った楽しい職場が、他にある可能性も高いからです。
私の友人には、毎日笑いが絶えない職場で働いている、っていう人もいます。
事務で複数人いるのですが、女性3人で喧嘩もせず仲良く笑いながら仕事をしているとか。「毎日笑い過ぎて涙流してるよ」と言ってました(笑)
そんな楽しそうな職場の話を聞くと、「仲間とともに仕事するのも良いものだな」って思います。
一人での仕事が辛いと感じる人は、違う会社に自分の居場所を見つけてみるのも選択肢の一つですよ。